共用設備基盤センター

2018.10.16第2回共用設備基盤センターシンポジウム
~科学における先端構造解析研究~

第2回 共用設備基盤センターシンポジウム
~科学における先端構造解析研究~
開催報告

 新潟大学では、文部科学省先端研究基盤共用促進事業「新たな共用システム導入支援プログラム」の平成30年度事業採択を受けて、2018 年10月16日(火)13:00〜より五十嵐キャンパスの産学連携共同研究棟2号棟の大会議室において、「第2回 共用設備基盤センター(CCRF)シンポジウム~科学における先端構造解析研究~」を開催しました。当日のプログラムはこちらを参照ください。

 泉川卓司 准教授(CCRF放射性同位元素部門)の司会・進行のもと、開催に先立ち、私から開会の挨拶を行い、吉田豊 設備戦略企画室マネージャーより設備戦略企画室、泉川卓司 准教授より放射性同位元素部門、古川貢 准教授より機器分析部門の紹介がなされました。

 次いで、プログラムに基づき、摂待力生 理学部 教授より「特徴的な結晶構造を反映した希土類・アクチナイド化合物の電子状態」、岩本裕之 高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 特別嘱託研究員/神戸大学 客員教授より「放射光X線で調べる昆虫飛翔筋の動作の仕組み」、伊藤拓宏理化学研究所 生命機能科学研究センター ユニットリーダーより「翻訳の構造生物学:NMR法とX線、そしてcryo-EM」、後藤淳放射性同位元素部門 助教より「福島第一原発事故被災地及びインドのケララ州における環境放射線調査」に関する最先端の構造解析研究について、初学者にも分かり易く講演していただきました。

 最後に、竹林浩秀副センター長より閉会の挨拶があり、盛会の内に会は終了いたしました。

 共用設備基盤センター、大学院医歯学総合研究科、大学院自然科学研究科、医学部保健学科、理学部、農学部、工学部、学外からの参加者も含め、49名の参加者がありました。また、講演内容に対して出席者からの活発な質疑応答があり、大変有意義な会となりました。ご協力、ご参加頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

平成30 年10月19日
共用設備基盤センター長 高橋均

 高橋センター長 開会挨拶  摂待講師 講演

岩本講師 講演

伊藤講師 講演 後藤講師 講演 竹林副センター長 閉会挨拶

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共用設備基盤センター 設備戦略企画室