機構について

研究統括機構の概要

本学の研究を統括・俯瞰し、国際研究推進、研究環境強化、研究人材育成を柱として、全学レベルの研究戦略の策定と重点分野への資源配置を行い、特色ある研究組織から新たな研究フラッグシップ形成に導くとともに、研究基盤の拡充・整備を戦略的に推進し、もって本学の研究水準の向上を図る。

研究統括機構の業務

URAとも連携し、以下を実施する。

  1. 研究活動の調査・分析・評価に関すること。
  2. 研究評価指標・研究評価基準に関すること。
  3. 研究支援経費の立案・実施・評価に関すること。
  4. 研究設備の整備、更新及び有効活用に関すること。 → 設備共用の方針
  5. 競争的研究費の情報収集・分析・研究計画に関すること。
  6. 科学研究費助成事業の獲得支援に関すること。

共用設備基盤センター

本学における設備マスタープランを立案し、設備・機器等の共用化を促進するとともに、大型分析機器や放射性同位元素等を利用する施設・設備の管理や教育研究等を推進し、その進展に資する。そのために以下を実施する。

  • 設備マスタープランの立案
  • 設備・機器の共用化促進及び管理・運営体制の支援
  • 分析機器や放射性同位元素等を利用した教育研究の推進

超域学術院

  • 優秀な若手研究者の採用、育成を推進する。

ELSIセンター

文理融合等の総合知創出に向けて、国内外の組織・研究者とも連携して、分野融合研究等の学際共創研究を推進する。また、普遍的課題に加え地方課題の解決にも貢献することによって、地域中核国立大学としての役割・使命を果たす。そのために以下を実施する。

  1. 学際共創研究の推進及び新たな研究領域・研究ネットワークの創出
  2. 学際共創研究に係る若手人材の育成
  3. 責任ある研究・イノベーションに基づく研究成果の社会実装に関する業務
  4. 新興技術研究・ガバナンス研究の実施

研究推進機構附置コア・ステーション

本学では、高度な大学教育プログラムの開発や卓越した研究拠点の形成を目指して教育・研究活動を行うために、学部、研究科等の既存の学内組織にとらわれない本学の教員等のグループをコアステーションとして認定しています。研究統括機構のコアステーションを以下のとおりご紹介いたします。

カーボンニュートラル融合技術研究センター

  • カーボンニュートラル技術の基礎及び応用研究、共同研究推進、産学官連携活動の推進

健康教育イノベーションセンター

  • 寿命・健康寿命延伸、疾患予防、QOL向上を実現するための基礎及び応用研究、共同研究推進、産学官連携活動の推進

量子研究センター

  • 量子科学分野の基礎及び応用研究、共同研究推進、産学官連携活動の推進