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事業概要(平成28年度~31年度)
平成30年6月に、新潟大学で部局間の枠組みを越えて組織された3つの研究組織(オミックス共用ユニット、マテリアルサイエンス共用ユニット、ケミカルバイオロジー共用ユニット)が、文部科学省の先端研究基盤共用促進事業の一つである「新たな共用システム導入支援プログラム」に採択されました。本事業は平成28年に開始され、採択されると3年間にわたり事業費が支援され、1)共用システム導入のための研究設備の再配置、更新再生、管理システムの構築、2) 共用システムの運用に必要となる技術支援員等の雇用と配置、3) 消耗品購入費などの保守管理費に充てられます。本事業は研究設備の共用システムの導入を支援することにより、1) 研究設備の共用による研究開発投資効果の最大化、2) 研究設備の管理単位を研究室から研究組織に移行することによる効率的な一括管理の実現、3) 利用者の共助分担による研究設備の維持・管理の自立化、さらに4) 研究設備共用のネットワーク化による水平展開(部局、大学、地域、国内、国際)を推進することを目的にしています。採択された本学の3つの共用ユニットは、学内はもとより、学外の研究機関、企業のユーザーからの共同利用のための共用システムの構築を目指します。
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共用設備基盤センター 設備戦略企画室