共用設備基盤センター

2026.3.12
第8回 技術交流会 に参加しました

 本技術交流会は、新潟大学 共用設備基盤センター機器分析部門と長岡技術科学大学 技術支援センターにおける、設備共用・研究支援を職務とする技術職員間の情報交換・技術共有を通した交流を目的に、平成30年度より開始した会です。各大学における担当技術職員が一堂に会し、活動報告、事例紹介、およびその発表に基づいたディスカッションを、年に一度のペースで行ってまいりました。2024年度より、新潟県工業技術総合研究所の職員も交え、新潟県下の研究組織における設備共用に関わる技術系職員の交流会へと拡大してきました。
第8回目の本年度は長岡技術科学大学を現地会場とし、オンライン参加も兼ねたハイブリッド開催とし、現地参加16名、オンライン参加3名の計19名が参加しました。

 長岡技術科学大学の活動報告では、粒度分布計2機種の紹介としてZetasizerPro/Mastersizer3000 (Malvern Panalytical社)の原理、測定例、取り組みを披露していただき、触れたことのない設備について知見を得ることができました。
新潟県工業技術総合研究所の活動報告では、組織概要、分析事例、新規導入装置(日本分光(株)NRS-4500、日本電子(株)JSM-IT510LV)の使用事例が紹介され、共用機器の情報を共有することができました。
情報交換会では、「機器貸し出し、紹介、利用方法の情報交換等」「新規導入装置の紹介」「技術交流会の今後の方針について」「その他(参加者からの話題等)」が話し合われました。
参加者からは、Notebook LMによる作業・管理の効率化が紹介され、各設備の情報共有ツールとして活用していることを紹介していただきました。
 また、他機関との設備相互利用を円滑にするための連携として、情報交換だけでなく、設備の操作や管理運用においての工夫を伝授する研修を望む声があがりました。
最後に、分析計測センター共用設備の見学会が行われ、現地参加者はFE-EPMA、XRD、FE-SEM等を見学しました。

全てのプログラムを通じて様々な意見交換が行われました。今後、新潟県工業技術総合研究所も含めた3機関での技術交流会として進め、組織の枠を超えた新潟地域としての研究環境整備につなげていきたいと思います。

            

             当日のプログラム                        交流会の様子