テニュアトラック事業

事業概要

テニュアトラック制度とは

公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる仕組みです。(文部科学省HPより引用

新潟大学におけるテニュアトラック制

本学では、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた海港都市の進取の精神に基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて地域や世界の着実な発展に貢献することを全学の目的としています。
この目的を達成するために、本学において目指すべき教員像(テニュア像)として、次の2つの条件を満たす教員としています。

  1. 伝統的な学問分野の知的資産を継承しながら、総合大学の特性を活かした分野横断型の研究や世界に価値ある創造的研究を推進する研究者であること。
  2. 学生に豊かな教養と高い専門知識を習得させ、時代の課題に的確に対応し広範に活躍する人材へと育成する教育者であること。

本学ではこのような教育研究者を自立的環境下で育成するテニュアトラック制を構築し推進するため、平成21年度採択された旧科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」の支援を受け、企画戦略本部若手研究者育成推進室にてテニュアトラック制を導入しました。
本制度を導入したことで、自然科学系分野、医歯学系分野における優秀な若手研究者を採用するとともに、本学において目指すべき教員像へ育成するための取り組みを実施して参りました。
また、平成24年度には、科学技術人材育成費補助事業「テニュアトラック普及・定着事業」に採択されたことで、テニュアトラック制の適用範囲を研究推進機構超域学術院、自然科学系及び人文社会・教育科学系の各部局に拡大し、テニュアトラック制の普及を図っているところです。さらに、平成27年度からは文部科学省国立大学改革強化推進補助金(特定支援型)により予算措置を受けた「優れた若手研究者採用拡大支援事業」に全学的に取り組み、平成29年度からは「国立大学若手人材支援事業」を開始し幅広い分野での若手研究者の採用拡大に取り組んでいます。
今後も、本学では、継続的に優れた若手研究者を育成するため、研究環境整備及び若手研究者への支援を通して、テニュアトラック制の充実を図ってまいります。

実施体制

学長の下に、「新潟大学テニュアトラック運営委員会」(テニュアトラック統括担当理事を委員長とし、各部局の長で構成)を設置し、本学の制度全体の管理を実施しております。
また、部局単位では、各部局長を委員長とする運営委員会を個々に設置し、それぞれの部局における制度運営を実施しておりますが、各部局の運営状況や問題等は、部局長で構成される「新潟大学テニュアトラック運営委員会」を通して、テニュアトラック統括担当理事及び学長にスムーズに伝わるような制度としております。

各部局における実施体制(超域学術院における例)

新潟大学テニュアトラック運営委員会

  氏名 所属部局・職名
委員長 高橋 均 理事(研究担当)・副学長
委員 濱口 哲 理事(企画・評価担当)・副学長
委員 永井 雅人 人文社会・教育科学系長
委員 松尾 正之 自然科学系長
委員 染矢 俊幸 医歯学系長
委員 那波 宏之 脳研究所長
委員 河島 克久 災害・復興科学研究所長
委員 高橋 均 超域学術委員長
委員 平井 敏彦 研究企画推進部長