第3回「はかせと!」を開催しました

2022年11月04日スイングバイ・プログラム採用者支援活動報告

スイングバイ・プログラム(令和3年度採用者・第一期生)主催イベント「はかせと!」が10月24日に開催されました。本イベントは、若手教員が自らのキャリアとライフプランについて話をしながら、「博士」を目指す、あるいは「博士」に興味がある大学院生の悩みや疑問に向き合う交流会です。

第3回目となる今回のイベントでは、自然科学系の渡邉美寿貴助教が登壇し、「所属研究機関を変えてみること」について、ご自身の経験を交えながらメリットや苦労したことをご紹介しました。その後、参加者である大学院生の皆さんから自由に質疑応答を受け付けました。
登壇者を含めて当日の参加者は20名に上り、質問は尽きることなく、時間を延長しての開催となりました。

スイングバイ・プログラムでは、より多くの大学院生との交流の機会を設けるため、継続して本イベントを開催していきます。次回は12月に開催予定です。

【開催内容】
当日のQ&Aを一部ご紹介します!

Q: 新しい職場に入る時に心掛けたことは?
A: 偉そうにしない、卑屈にならない。

Q: 仕事を決めるときに重要だったことは?
A: 提示された仕事を「やります」と断言すること。もしできないことがあったならば、まずは「すみませんでした」と謝る。「最大限努力したが、駄目だった」ということであれば、相手も納得してくれる。また、自分にはできないことがあったとしても、「自分ができることで貢献していく」という姿勢が大事。

Q: 色々な経験を重ねる中で、相談相手はどう選んでいる?
A: 研究者に限らず、幅広い相手に相談するようにしている。例えば、学生の頃のインターン時代に知り合った方など……。

Q: これまで留学生とは接してきたか? 留学生と接していて感じたことなどはあるか?
A: 留学生は自分に自信を持っている印象がある。日本人はそういう態度を見習ってもいいかもしれない。たとえ、今は未熟な部分があってもこれからできるようになればいい。

座談会の様子
写真 座談会の様子