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R4年度若手教員スイングバイ・プログラム採用者と学長・理事との顔合わせ会

2022年06月28日スイングバイ・プログラム採用者支援活動報告

 6月20日(月)15:00-16:50、事務局第一会議室にて、令和4年度スイングバイ・プログラム採用者との学長・理事と顔合わせ会が開催され、令和4年度採用者(第二期教員)、牛木学長、澤村理事(評価・教員組織担当)、末吉理事(研究・大学院担当、研究推進機構長)、坂本理事(教育・国際連携担当)、関係者としてSatish副学長(研究担当、研究推進副機構長)及び斎藤准教授(経営戦略本部教育戦略統括室)が出席しました(写真1)。

 開会にあたり、牛木学長が歓迎の辞を述べ、本プログラム設立の意について「国内外で活躍する若手研究者を沢山採用したい、そして大学教員として教育を学ぶ機会を提供したい、また、このプログラムが同期の仲間で分野を超えて交流する同級会のような存在になり、さらには上の世代とも繋がって新潟大学の将来を担ってほしい、という気持ちで作りました。色々な人達に影響を受けて、自分の学問を豊かにしてほしいという狙いもあります。仲間とどんどん情報交換し、連携して、従来の自分の枠を外れた研究をしてください。」と説明しました。

 次に、澤村理事(評価・教員組織担当)からプログラム名について、「‘スイングバイ’というのは人工衛星のスイングバイのイメージで、新潟大学の引力を使って出身校や出身ラボの重量から逃れ、広大な‘研究空間’に独立した研究者として飛び出して行ってほしいという気持ちで名づけました。とはいっても、知的な人間関係は本人やそのコミュニティにとって、もちろんプラスになるものですから、横の知的なつながりを使って発見をし、新しい勉強をして、これからの大学や研究に活かしていってほしいと思います。」と述べました。

 学長・理事の自己紹介では、各人のこれまでの研究活動等の紹介とともに第二期教員への期待の言葉が寄せられました。坂本理事(教育・国際連携担当)は、「大学では、教育と研究が両輪であることを分かっていただきたいです。」としたうえで、自身の異分野横断や国際活動経験に基づき、「これからの世界は、色々な分野に色々な研究者が入って来ないとなかなかブレイクスルーが生まれません。皆さんは、様々な経験の点が線につながるような発想や研究がきっとできると思います。」とエールを送りました。

 その後、第二期教員の自己紹介を兼ねた研究紹介では、各人に対して学長・理事から質問やコメントがあり、活発な交流が行われました(写真2-1及び2-2)。

 閉会にあたり、末吉理事(研究・大学院担当、研究推進機構長)が、「楽しいひと時でした。皆さんの兼務先である研究推進機構としても、皆さんの研究が発展するよう最大限サポートします。URAを活用したりU-goサロン等で他の研究者と交流したりして、研究の幅を広げてください。皆さんは、研究のレベルも高いが説明も大変分かりやすかったです。大学院生や学部生に夢やモチベーションを与えられると思いますので、ぜひ授業等を通してよい影響を与えてください。」と挨拶しました。


写真 1 顔合わせ会の様子


写真 2-1 研究紹介の様子


写真2-2 研究紹介の様子