2021年11月03日共用設備基盤センターお知らせ
この度、共用設備基盤センター放射性同位元素部門を中心とした「新潟大学チーム毘沙門」が東日本大震災における福島第一原子力発電所事故被災地の復旧復興のために実施してきた放射線量率分布調査などに対して、南相馬市長より感謝状が授与されました。
<チーム毘沙門について>
チーム毘沙門は、福島第一原子力発電所事故被災地の支援及び調査研究を実施するために、アイソトープ総合センター(放射性同位元素部門の前身)の内藤眞センター長(当時)が放射性同位元素部門、医学部、歯学部、工学部などの教職員有志と2011年に結成したチームで、各種活動を継続的に実施してきました。今回の感謝状は、放射性同位元素部門の後藤助教が開発した放射線調査システム(BISHAMON及びASURA)を用いて、南相馬市との協働により同市全域の放射線量率分布調査を調査し、医学部の菖蒲川由郷特任教授が線量率分布地図を作成したことに対するものです。