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新潟大学テニュアトラックシンポジウム「自立・競争的環境で育てる若手研究者育成プログラム~世界的研究拠点を目指して~」

2012年03月02日テニュアトラック事業活動報告

2012年3月2日(金)、朱鷺メッセ(新潟市)において、新潟大学テニュアトラックシンポジウム「自立・競争的環境で育てる若手研究者育成プログラム 〜世界的研究拠点を目指して〜」を開催いたしました。
今回のシンポジウムは、プログラム開始から3年という節目を迎え、改めて本制度の重要性を共有するとともに、本学テニュアトラック教員7人の取り組みを学内外へ発信することを目的として開催したものです。
第一部では、本学の下條文武学長の挨拶に続き、文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長の板倉周一郎氏から御挨拶をいただきました。次に、基調講演として、独立行政法人科学技術振興機構科学技術システム改革事業プログラム主幹の熊谷良雄氏及びDivision of Biology, Kansas State University・Associate Professorの浅野桂氏から国内外のテニュアトラック制度等について講演をいただき、これを受けて、本学企画戦略本部若手研究者育成推進室長である内海利男教授から、本学におけるテニュアトラック制度について紹介がありました。
第二部では、7人の新潟大学テニュアトラック教員から研究概要等の紹介があり、活発な意見交換が行われました。
当日は、あいにくの雨模様にも関わらず、研究者、行政関係者など学内外から80人余に御参加いただき、本学のテニュアトラック制度の取り組みに大きな関心が寄せられていることが感じられました。





日時 平成24年3月2日(金)13:30〜
場所 朱鷺メッセ 中会議室201
主催 新潟大学企画戦略本部若手研究者育成推進室
次第 第一部
13:30-13:40
開会挨拶
下條文武(新潟大学 学長)
13:40-14:00
来賓挨拶
板倉周一郎(文部科学省 科学技術・学術政策局 基盤政策課 課長)
14:00-14:15
基調講演
熊谷良雄(独立行政法人科学技術振興機構 科学技術システム改革事業 プログラム主管)
14:15-14:35
アメリカにおけるテニュアトラック制度について
浅野 桂(Division of Biology, Kansas State University・Associate Professor)
14:35-14:50
新潟大学におけるテニュアトラック制度について
内海利男(新潟大学 教授 企画戦略本部若手研究者育成推進室長)
14:50-15:00
意見交換
休 憩〈 15:00 ̶ 15:10 〉
第二部
15:10-17:00
テニュアトラック教員の研究紹介
「スーパーコンピューターでせまる宇宙・素粒子の謎」 江尻信司 テニュアトラック准教授
「神経細胞の形態形成を司る分子メカニズム」 岸 将史 テニュアトラック准教授
「植物のホルモン調節による環境適応戦略」 酒井達也 テニュアトラック准教授
「子どもの脳の発達に必要な遺伝子とその役割」 杉山清佳 テニュアトラック准教授
「マイクロ波リモートセンシングによる地球環境観測:理論と応用」 朴 相垠 テニュアトラック助教
「毛を科学する」 下村 裕 テニュアトラック准教授
「オリゴ糖のチカラ」 中井博之 テニュアトラック助教
17:00-17:10
閉会挨拶
仙石正和(新潟大学 研究担当理事)
懇親会(会費制)〈 17:30- 〉

当日のパンフレット、リーフレットはこちらです。