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HPCI利用研究課題優秀成果賞の受賞が決定(関澤一之特任助教)

2018年08月07日テニュアトラック事業研究成果

HPCI利用研究課題優秀成果賞の受賞が決定(関澤一之特任助教)

 HPCI(革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ)は、2012年から運用が開始された我が国の共用計算環境基盤です。国立研究開発法人理化学研究所(理研)のスーパーコンピュータを中核とし、国内の大学や研究機関の計算機システムやストレージを高速ネットワークで結ぶことによって、全国の計算資源を幅広いユーザー層が効率よく利用できる科学技術計算環境が実現されています。毎年研究課題の公募があり、ピアレビューに基づき採択された研究課題に計算資源が配分されます。秋には前年度に実施された研究課題の成果報告会があり、様々な分野の研究者が一堂に会する中で、特に優れた成果を上げた研究課題は一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)による表彰を受けることとなっており、超域学術院所属のテニュアトラック教員である関澤一之特任助教が優秀成果賞を受賞されることが決定いたしました。

受賞した研究課題(詳細

「不安定核生成へ向けた時間依存密度汎関数法の拡張とその応用」(課題ID: hp170007),利用資源: HITACHI SR16000/M1, 北海道大学 情報基盤センター,割当資源量: 7,168,000 CPU・時間