スイングバイ五期の柴田翔平助教が日本火山学会論文賞 (Best Paper Award)を受賞
2026年06月23日お知らせ
スイングバイ五期の柴田翔平助教が、日本火山学会論文賞 (Best Paper Award)を受賞しました。
日本火山学会論文賞は、日本火山学会が発行する学術誌等に掲載された論文の中から、火山学に関する独創性および学術的価値に優れた研究を選び、毎年ごく限られた件数に授与される賞です。火山学分野における重要な研究成果を顕彰する、権威ある賞の一つです。
本論文は、約9万年前に約1500km以上離れた阿蘇カルデラと屈斜路カルデラにおいて、数十年以内という極めて短期間にカルデラ形成噴火が同時発生的に起きたことを、古地磁気学的手法により実証した独創的な研究です。
従来から古地磁気の永年変化を用いた噴出年代の推定は行われてきましたが、本研究はこれを発展させ、噴火堆積物の時間間隙を定量的に評価する手法として応用した点に大きな新規性があります。
この成果は、広域テフラ研究に新たな視点を提示し、火山学の発展に大きく貢献するものとして高く評価され、今回の受賞に至りました。
日本火山学会掲載ページはこちら
授賞式(柴田翔平助教:後列左から2人目)
